外壁塗装の塗り替え時期
外壁塗装の塗り替え時期はいつが適切なのかでしょうか?
一見すると外壁には大きな色あせや損傷もなく、本当に塗り替えが必要なのかさえわからないですよね。
目安の時期はいろいろとネットで検索をしてみると出てきますが
新築は10年前後といわれており、既存の建物は約10年~15年といわれています。
ですがこれらはあくまで目安の時期になり、前回の塗り替えの時に使用している塗料や施工の仕方によっても大きく異なってきます。
外壁塗装の塗り替えの適切な時期はどうやって見分ければいいのでしょうか。
いくつか経験から塗り替えを見極めるポイントをご紹介させて下さい。
*塗膜ははがれていませんか?
外壁に直接紫外線や雨水があたっている状態で、放置してしまうと外壁が水分を吸って膨張し
(気温が高いと乾燥して縮小し)ひび割れが発生するようになります。
*外壁にひび割れはありませんか?
内部に雨水などが浸透して放置をすれば雨漏りやシロアリ発生などにつながってきます。
*チョーキング現象
外壁の塗膜を手で触れると、この様に白い粉が付く場合、これはチョーキング現象が起きています。
※カビやコケが生えてきてませんか?
コケやカビが生えているということは、長時間外壁に水分が残っている、つまり塗膜が機能していないということになります。
こういった症状があれば、塗り替え時期だとお考えいただければいいかと思います。
いずれにせよ、まだ大丈夫‼と思いがちではありますが、見逃すと大変なことに繋がりますので気を付けて下さいね。
2019.03.25