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雨漏りが起こってしまったらどうなる?

雨漏りといえば、天井から雨がポタポタと落ちてくるというイメージがありますが、ただ単に雨が漏れてくるというだけではなく、雨漏りは家屋を少しずつ蝕んでいくのです。

雨が漏るようになると、天井裏の湿度が上昇します。すると目には見えない木造部分にカビが発生したり、腐食が進んだりしていきます。このような状態になると、建物そのものの耐久性が低下したり、強度も低下するため地震などの災害の影響もダイレクトに受けることとなってしまいます。

最悪の場合、家をそのまま維持することができなくなり、建て替えが必要となる場合もあるのです。

この他にも、シロアリが発生し、木材を食い荒らされてしまったり、電気系統の部分に水が入り込み、漏電などが起こり火災の原因となることもありとても危険です。

また、家の中の湿度の上昇により、カビやダニが異常に増えてしまうこともありアレルギーを発症してしまうかもしれません。

このように、雨漏りは単なる雨が漏っているというのではなく、家屋やそこに住んでいる私たちの体にも様々な悪影響を与えてしまうのです。

雨漏りは、ある日突然起こるかのように感じますが、決してそうではありません。定期的にチェックしてメンテナンスを行っていくことで防止することができるので、日頃からメンテナンスを意識するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

2019.07.20

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